スコアの算出方法とデータ出典

治安スコアの「安心スコア」は、公開データのみを用いて機械的に算出した相対指標です。誰でも同じデータから同じ数字を再現できるよう、計算方法をすべて公開します。

総合スコアの構成

安心スコア(0〜100点)は4つの軸の加重平均です。すべての軸は「高いほど良い」方向に揃えています。

重み元データ
犯罪45%警視庁 町丁別・罪種別認知件数(令和7年)
不審者30%メールけいしちょうオープンデータ(声かけ・公然わいせつ・子供対象犯罪・ひったくり・強盗)
交番アクセス15%OpenStreetMap(amenity=police)最寄り距離
夜道(参考値)10%OpenStreetMap 街灯(300m圏)+コンビニ(400m圏)密度

犯罪軸: 罪種の重み付け

「女性の一人暮らし」の視点で、体感の脅威が大きい罪種を重くしています: 凶悪犯(強盗等)=10、粗暴犯(暴行・傷害等)=5、住居侵入系の窃盗(空き巣・忍込み・居空き)=6、その他侵入窃盗=2、すり・ひったくり・車上ねらい=2、自転車盗・万引き・自販機ねらい・置引き=0.5、その他=1。 重み付き件数を人口(2020年国勢調査)で割って人口あたり率にします。人口が極端に少ない地区で数値が発散しないよう、分母には下限(200人)を設けています。

不審者軸

警視庁「メールけいしちょうオープンデータ」(CC BY 4.0)の配信本文から発生町丁目を抽出し、子供対象犯罪=3・公然わいせつ=3・強盗=3・声かけ等=2・ひったくり=2の重みで集計、12ヶ月換算して人口で正規化しています。 公式サイトでは古いデータが順次削除されるため、本サイトは2024年1月以降の配信を継続保存して集計に使っています。

パーセンタイルの意味

各軸の値は東京都内の全町丁目(約5,100)の中での順位を0〜100に換算したものです。50点=都内のちょうど真ん中、70点以上=相対的に落ち着いている、40点未満=相対的に認知件数が多い、という読み方をしてください。 絶対値ではないため、「30点だから危険」ではなく「都内の下位3割に入る認知件数がある」という意味になります。

駅スコア

駅から800m圏内の町丁目のスコアを、駅からの距離が近いほど重くなる加重平均(重み=1/(距離+100m))でまとめたものです。居住人口がごく少ない地区(空港・大規模公園など)は生活圏の評価から除外しています。

既知の限界

  • 認知件数は「警察が把握した件数」であり、実際の発生件数とは異なります。
  • 人口あたり率のため、夜間人口が少なく来街者が多い地区(繁華街・観光地)は数値が大きく出やすい傾向があります。
  • 山間部など交番が遠く街灯データが少ない地域は、環境軸のスコアが低く出ます。数値は「夜道や駆け込み先の近さ」の相対比較としてお読みください。
  • 街灯データはOpenStreetMapに登録された分のみで網羅的ではないため、夜道軸は「参考値」としています。
  • スコアが高いことは犯罪に遭わないことを保証しません。

データ出典と更新

  • 警視庁「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」(平成29年〜令和7年) — 年次更新
  • 警視庁「メールけいしちょうオープンデータ」(CC BY 4.0) — 毎日自動アーカイブ
  • 総務省統計局「令和2年国勢調査」小地域集計(人口)
  • 国土交通省「位置参照情報」(町丁目代表点座標)
  • OpenStreetMap © OpenStreetMapコントリビューター(ODbL) — 交番・コンビニ・駅・街灯

本サイトは出典データを加工して作成しています。データそのものの二次利用は各出典元のライセンスに従ってください。

本サイトのスコアは、警視庁「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」・警視庁「メールけいしちょうオープンデータ」(CC BY 4.0)・総務省統計局「国勢調査」(2020年)・国土交通省「位置参照情報」・OpenStreetMap(© OpenStreetMapコントリビューター、ODbL)をもとに独自に算出した相対指標です。 特定の地域の安全性を保証・断定するものではありません。

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